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【アマチュアカメラマン必見】動画が撮れる一眼探してGH5とα7Ⅲで二週間迷ったあげくα7Ⅲに決めた話

2017年11月25日に発売されたソニーα7Ⅲ。

今カメラ業界では手の届くフルサイズ機として大変人気で、プロのカメラマンさんでもこぞって買っている超売れっ子商品らしいです。

今回は動画目的で一眼レフをなぜ購入したか、動画特化マシンGH5と悩んだ結果なぜα7Ⅲに落ち着いたのかについて書きます。

目次

なぜα7Ⅲを購入したのか

もともと僕はcanonのEoskissX7を使っておりました。

こちらもアマゾンで「一眼レフ」と検索すれば上の方にでてくる人気商品です。

人気の理由は高スペックでありながら6万円くらいだせば手に入るので、一眼レフ初心者にはうってつけの商品というわけです。

超アマチュアカメラマンの僕にはこのカメラでも十分すぎるほどなのですが、いつしかある願望が頭の中を駆け巡り離れなくなっていました。

その願望とは
「一眼動画でシネマルックな動画を撮りたい!」

というなんとも抽象的な理由です。
もちろんきっかけはあります。

僕は動画編集の仕事を副業としてクライアントから仕事をいただいてやっているのですが、ある日YouTubeで勉強になる動画はないかと探していたところあるチャンネルをみつけたのです。

Peaceful Cuisineという菜食主義者向けの料理動画チャンネルです。

【参照動画】

僕は菜食主義者というわけではないのですが、このチャンネルの管理人高嶋綾也さんの作る動画がなんともおしゃれなんです。
カメラワーク、雰囲気、編集、BGMの選曲センスすべてがマッチしている素晴らしい動画を配信していて、日本だけでなく世界中にファンがいるようで、チャンネル登録者は約120万人。

僕も料理そっちのけでその動画センスの良さにひとめぼれし、一瞬でファンになりました。

ただ、動画を見ているうちになぜこのような雰囲気をだせるんだろうか?という疑問がふと浮かび、気になったらとことん調べるたちなので、過去の動画を探りに探るとでてきました。

その理由は「カラーグレーディング」です。

まあそれだけが理由かと言われると決してそんなわけではないのですが、このカラーグレーディングが雰囲気を作り出す大きなポイントではないかと思います

カラーグレーディングとは

カラーコレクションColor Correction、カラコレ)とは、映画などの映像作品において、映像の色彩を補正する作業である。フィルム時代には、原版のフィルムに切れ込みを入れそのタイミングにあわせてフィルタを入れ替えることによって実現していたため、「タイミング」とも呼ぶ。

作品全体を通してのトーンを決めたり、前後のカットの色味を合わせたりする。また、1カットを合成する際、それぞれの素材の色味を統一させることもカラーコレクションと呼ぶ。昼間撮影したシーンを夕暮れ時のように見せかけることもできる。

近年は映像制作のデジタルにともない、デジタルで撮影した映像をクリエイターが意図的にフィルム調の色合いや24fpsのフレームレートに改めるなど、単なる「補正(コレクション)」の範疇を超える処理が一般的に行なわれるようになった。そのため、それら様々な色調調整を総称して カラーグレーディング (Color grading) と言うことが多くなった。しかし日本においては、それらも含めてカラーコレクション(カラコレ)と呼ばれることがある。

Wikipediaから抜粋

上記のように動画の雰囲気を作り出すのに大変重要な要素のひとつなんですよね。

で、そのカラーグレーディングをするために必要な録画方法ができる一眼レフカメラを探していたというわけです。

その録画方法とは「Log撮影」というものです。

あまり詳しく書くと長くなるので簡単に説明すると、カメラを通して光を収録するときに、より人間の目に近いような情報を引き出すための収録方法です。
要は、肉眼でみた景色により近い色や質感が編集によって出せるように撮るということなんですね。

まあ、厳密に言えばダイナミックレンジがどうとか、黒つぶれ白とびがどうとか色々あるのですが、長くなるのでまたおいおい書きます。

とにかく、きれいな動画が撮れてLog撮影ができる一眼レフを探していてここにたどり着いたわけです。

動画最強一眼レフ、パナソニックGH5とどっちを買うか二週間迷った話

Log撮影ができる一眼レフといっても、色々な会社のカメラがそれに対応しているのですが、α7Ⅲと同価格帯で動画といえば!という一眼レフが他にもあります。
PanasonicGH5

こちらも25万円もあれば買える超コスパ器なのですが、動画だけに関していえばα7Ⅲよりもこちらの方が性能が高いのではないでしょうか。

理由はいくつかあって

  1. 動画を連続して30分以上回せる。
  2. 4K60pの動画が撮れる。
  3. 手ぶれ補正がすごい。

他にも色々あるのですが、動画にコストを全振りしたようなマシンで、プロの現場でも使われているようです。

α7Ⅲも動画機能は充実しているのですが、上記の1,2は動画を積極的に撮るのなら喉から手が出るほど欲しい機能です。

また、GH5SというGH5の上位機種もあるのですが、こちらは30万円くらいで購入でき更に機能が充実しております。

なぜα7Ⅲを選んだのか

答えは単純で写真も撮りたかったからです。

動画が撮れる一眼レフで探していましたが、そうはいっても25万円超もする一眼レフ機ですから写真も撮りたいんですよね。

静止画で言えばα7ⅢとGH5を比べると、確実に前者を選ぶべきです。

なぜならα7Ⅲはセンサーサイズがフルサイズなのでわかりやすいところでいうと、解像度や暗いところでの撮影スペックなどが段違いなのです。

逆にGH5は前述したように動画にフルコミットしているので静止画分野では弱いのです…。

写真はピカイチ動画もまあ普通にいけますってことなら、コスパを考えるとやはりα7Ⅲだな!って結論に至ったわけです。

さいごに

まああくまでもアマチュアカメラマンの意見ですし、個人がなにを撮りたいかによるとも思いますが、現状α7Ⅲを購入して大変満足しております。

これからさらにレンズや必要機材も揃えていくつもりなので、諭吉さんが何人うちから出ていくかわかりませんが同時にクリエイターとしてのスキルも磨かねば!という気持ちにもなるのでもっと勉強して良い作品が創れるようにしたいです!

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